親民党の宋楚瑜主席、台湾を代表してAPEC首脳会議へ

親民党の宋楚瑜主席、台湾を代表してAPEC首脳会議へ

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 今月10日と11日にベトナム・ダナンで開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に台湾代表として出席する野党・親民党の宋楚瑜主席は6日午前、行政院(内閣)で出発前の記者会見を開催した。宋主席は、「蔡英文総統からは、自然且つインタラクティブな方法で、世界各国の主要なリーダーと率直に意見交換をするよう託された。主要諸国の首脳と二者間で接触し、意見を交わすことになるだろう」と述べた。

 宋主席は記者会見で、「東北アジア地域の安定と平和維持は多くの人々が願うところであり、北朝鮮問題が引き続き、この地域に争いの影をもたらすことは望んでいない。なぜなら、いかなる軍事衝突も、この地域の経済発展に衝撃を与えるからだ。APEC首脳会議では自分の責務を全うし、地域の安全と安定を望む台湾の誠意を伝えたい」と抱負を語った。

 また、米トランプ大統領との接触の機会について尋ねられた宋主席は、「米国と台湾は長年、良好な関係にある。今回、米国との主要な接触は1回だけにとどまらないだろう。台湾と米国は『APEC女性及び経済のためのサブファンド(APEC Women and the Economy Sub-Fund)』を共同で設立することになっており、世界に対して女性の権益保護に関する台湾の取り組みを説明する予定だ」と話した。

 日本については、「日本は台湾にとって重要な友人だ。今年のAPEC首脳会議でも日本の安倍晋三首相と話しをする予定になっている」と明らかにした上で、台湾は国連による北朝鮮への経済制裁を支持しており、東北アジアで戦争が発生することは望んでいないと指摘。東北アジアの平和と安定については、台湾にも責任があると述べた。

 宋主席は続けて、「日本は台湾にとって重要な経済パートナー。自分は蔡総統の特使として、日本とある種の協定を結ぶことで、台湾経済と日本の緊密な関係を維持したいという台湾側の意向を伝える方針だ」と述べた。

Taiwan Today:2017年11月7日

写真提供:中央社
 今月10日と11日にベトナム・ダナンで開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に台湾代表として出席する野党・親民党の宋楚瑜主席は6日午前、行政院(内閣)で出発前の記者会見を開催した。宋主席は、「蔡英文総統からは、自然且つインタラクティブな方法で、世界各国の主要なリーダーと率直に意見交換をするよう託された」と述べた。