台湾とインド、産業協力に関するMOU締結

台湾とインド、産業協力に関するMOU締結

img20171220123524629

 台北駐インド経済文化代表処(インドにおける中華民国大使館に相当)の田中光代表(=大使)とインド台北協会(台湾におけるインド大使館に相当)のSridharan Madhusudhanan会長(=大使)は14日、それぞれの政府を代表し、インドのニューデリーにて中華民国(台湾)とインドの産業協力に関するMOU『推動産業合作瞭解備忘録』に署名した。双方は今後、技術協力やビジネスマッチングなどを促進し、両国の経済、貿易、投資方面での協力を強化していく。

 台湾とインドは緊密な関係にある。蔡英文総統は2016年5月に総統就任以来、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国やインド、オーストラリア、ニュージーランドなどを含めた18カ国との関係強化を目指す「新南向政策」を推進している。台湾とインドはこれまでに航空協定、農業協力、鉄道遺産協力、AEO制度の相互承認など4つの二国間協定を締結。今回のMOUは、それに続く5つ目の協定となった。双方はこれらの協定内容を順次実行に移しており、双方の関係はより緊密化している。今後も各領域での実質的な協力関係を深化させたい考え。

 インドは現在、台湾にとって18番目の貿易相手。現在、台湾企業100社余りがインドで投資を行っている。投資分野はICT、航空運輸、建設、製靴、自動車部品、金融、化学、サービス業が中心で、累計投資額は約15億米ドルに達している。今年1~9月までの台湾とインドの貿易総額は昨年同期比40%増加し、47億米ドルを超えている。

Taiwan Today:2017年12月20日

写真提供:台北駐インド経済文化代表処、中央社
 台北駐インド経済文化代表処(インドにおける中華民国大使館に相当)の田中光代表(=大使、中央)とインド台北協会(台湾におけるインド大使館に相当)のSridharan Madhusudhanan会長(=大使、右から2人目)は14日、それぞれの政府を代表し、インドのニューデリーにて中華民国(台湾)とインドの産業協力に関するMOU『推動産業合作瞭解備忘録』に署名した。