日本人の台湾に対する意識調査結果 2017年

日本人の台湾に対する意識調査結果 2017年

 台北駐日経済文化代表処は日本の「一般社団法人中央調査社」に委託し、2017年11月7日~同16日、日本人の台湾に対する意識調査を行った。その結果、半数以上の人が、台湾に親しみを感じ、信頼でき、双方の関係は良好であり、今後も発展していくと回答した。総じて、日本人の台湾に対する親しみ、信頼感の程度は高く、これは昨年の調査結果とほぼ同様の傾向にあり、日本人の台湾に対する国民感情が引き続き良好であることを示している。

 調査結果によると、アジアの中で最も親しみを感じるのは「台湾」と答えた人が51.7%でトップだった。また、台湾に親しみを感じるかとの質問には、「親しみを感じる」と「どちらかというと親しみを感じる」と答えた人の合計が69.0%に達し、その主な理由は「台湾人が親切、友好的」が76.8%と最も多く、「歴史的に交流が長い」が46.1%、「東日本大震災時に支援を行ったから」が31.1%と続いた。

 台湾に対する信頼については、「非常に信頼できる(8.8%)」と「信頼できる(49.1%)」と答えた人が57.9%だった。その理由は、「日本に友好的だから」が57.0%で最も多く、次いで「自由・民主主義などの価値観を有している」の45.9%、「平和な国だから」の43.9%と続いた。

 台湾と日本の関係をどう思うかについては、「良い」と「どちらかといえば良い」を合わせると67.0%に達した。台湾と日本の関係は将来どうなるかについては、「発展する」と「ある程度発展する」の回答で全体の52.3%を占めた。

 台湾と日本の間で最も懸念される問題については、「漁業問題」の23.2%が最も多く、「領土問題」の13.7%、「台湾海峡情勢による日本への影響」の12.4%、「経済面での競合関係」の12.1%と続いた。その一方で、「ない」と答えた人も22.8%だった。

 自然災害時等に行われる日本と台湾間の相互支援については、69.2%の人が「知っていた」あるいは「聞いたことはある程度」と答えた。

 台湾に行きたいかの質問には53.0%の人が「行きたい」と答えた。年齢別では20~29歳の65.6%が「行きたい」と答え、他の年齢層と比べその割合が高かった。

 台湾と日本が特に力を入れて行うべき交流については、54.8%が「観光」、49.9%が「経済」、41.0%が「政治、安全保障」と答えた。

 青少年交流では、「芸術、文化」を促進すべきと答えた人が49.6%で最も多く、「スポーツ」が42.6%だった。

 同調査のサンプル数は1,000人で、日本全国の20歳~89歳を対象に、20歳~79歳の人にはインターネットで調査し、80歳~89歳の人には電話調査した。

日本人の台湾に対する意識調査結果 2017年(PDF版)

【台北駐日経済文化代表処 2017年12月22日】